もう1ヶ月前になるが、吉井和哉主演のドキュメンタリー映画「みらいのうた」を観てきたので、感想などを。若干のネタバレも含みます。

映画館は品川の映画館で、併設されているショッピングモールでタコス食べてから観にいった。タコスうまかった。この映画、上映していた映画館が少ない上に、上映回数も少ないので、そのタイミングに合わせて予定を組まなければならなかった。
客席はほぼ満員。映画泥棒の映像や他の映画の予告編が終わり、スムーズに繋がる形で映画は始まった。導入は静岡の道を走りながら、監督(助手席)と吉井さん(運転席)がしゃべっているシーンだった。静岡の海岸について吉井さんがご家族との思い出えを語る。季節は夏で、やや緑がかった海の色が綺麗。静岡の海ってこんなに南国のような色になるんだ。
映画のあらすじとしては、吉井さんの2021年末から2025年春ごろまでを追ったドキュメントで、THE YELLOW MONKEYや吉井和哉のファンの方ならご存知の通り、吉井さんはこの時期ガンが見つかり、治療のためライブを中止したりといったことがあった。また、もう一人EROさんという、吉井さんの昔所属していたアーグポリスというバンドのボーカルの方も映画全般で登場されていて、EROさんも病気で半身がうまく動かせないという状態だった。吉井さんとEROさんの闘病が話の大きな筋になる。
EROさんの自宅に吉井さんが訪れ、体調の話とか昔話とかしていたり、監督がEROさんにインタビューしていたりするのだが、EROさんの部屋のあちこちにポスターやいろんなロックバンドのステッカーが貼ってあり、その部屋だけで一つの物語となっている。昔恋人と同棲していた部屋にずっとそのまま住んでいるということだったが、恋人と暮らしていた時の時間がそのまま止まったような部屋だった。
カメラワークも、少し吉井さんの歌詞の世界(言葉遊びが多い)に近いと思うところがあった。吉井さんが海で歩きながら父との思い出えを語っているときに、吉井さんではなく側で歩いていた子供を映していたり、EROさんにインタビューをしているときに桜の花びらが流れる川を映していたり、あえて直接対象物を見ないで、よりもっと印象的なものを映す手法が面白いなと思った。
吉井さんが映画本編だったか、映画についてのyoutubeでのインタビューだったかで語っていた『吉井さんにとってロックが心を突き動かし、人生を変えたものだったが、時代は変わってもその人その人でロックみたいに心を動かすもの』は私もあると思っていて、私の場合は音楽と漫画だった。それゆえにこのブログを作ることにした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


