人生でイエモン(THE YELLOW MONKEY)が好きだった時期が3つあって、2つ目の時期の話をします。

1期目(中学生時代)の話はこちら↑
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再燃
大学1年の春、私は軽音部に入ろうと思っていた。楽器をちゃんとやりたい、バンドをやってみたいと思ったからだ。ギターとベースを中学〜高校の時に買ったけれど、あまり触らず置物と化していて、受験というでかい山も超えたし、真面目にやってみたら面白いかもと思ったのだった。
軽音部の新歓2次会で、カラオケに行った。1次会は20人以上いたと思ったけれど、2次会はバラバラにはぐれてしまい、1つ上の先輩と同級生のTとあと2人くらい一緒にいたと思う。カラオケはあまり得意ではなかったし、何が受けるのかわからないのでとりあえずイエモンの「楽園」を歌ったらTがすごく食いついてきた「お前!イエモン好きなのか?」
中学〜高校の同級生でイエモン好きな人はかなり珍しかったので、俺もイエモンで食いつかれるとは思わなかった。
Tは「JAMいいよな!あと、ASIAN BOYも!」と捲し立てるが、俺は「え?ごめんわかんない」って感じで話が通じていない。この時まだイエモンのTRIAD時代のCDを聴いたことがなくて、JAMとか知らなかった。ついでにロビンとかエマというあだ名がついていることも知らなかった…
数日後、CDレンタル屋でTRIAD時代のシングルコレクションというアルバムを借りてきた。
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「ROMANTIST TASTE」から「SPARK」までのシングル曲が収録されているアルバムだ。家でBGMとして流れていたイエモンではなくて、久々に自分で聴くイエモン。
あれ?やっぱりイエモン良くね?Tの推していた「JAM」もいいけれど、「SPARK」(作詞作曲:吉井和哉)が一番だった。曲の疾走感と、イントロのギターリフ、そして歌詞も妖艶で”きみとスパーク”と”夜はスネーク”と韻踏んでいるのも気に入った。
2回目のイエモンにハマる時期がやってきた。
TRIAD時代の曲を聴きだす
TRIAD時代のアルバムも聞かなきゃと思ったが、枚数が多い。オリジナルアルバムで5枚あり、レンタルするにしても貧乏学生にはハードルが高かった。
そこで、TRIADのベストアルバム2枚組を買うことにした。
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“まず僕は壊す”で始まる「Four seasons」、ライブでの定番の「Rock star」や「悲しきASIAN BOY」、名曲「father」も入っている。fatherはすごく気に入って、繰り返し聴いていた。
荒れた海のような恋もするだろう 超えられない山も死ぬほどあるだろう そこに咲いているきれいな花を 掴むため泣きそうになる日もあるさ(fatherより、作詞作曲:吉井和哉)
夢を追って大学進学して一人暮らし始めた当時の心境にぴったりだった。父親とそんなに仲良くなかったけれど、”愛してるよfather”と言える日がいつかくるのだろうかと考えていた。
それともう一枚、TRIAD時代のアルバムではないけれど、「SICKS」も買ってきた。「花吹雪」と「人生の終わり」が当時すごく気に入っていた。友人Tは「創生児」を推していたが、当時の私はそんなに好きじゃなかった。今は気に入っていて、”すけべで強欲で残酷な獣(創生児より、作詞作曲:吉井和哉)”のフレーズが好きすぎて、メールの署名欄にそのフレーズつけようかと思っていたくらいw。
インディーズアルバムの「バンチドバース」も買って、ジャケットがすごいのと「welcome to my doghouse」は衝撃的だったな。
イエモンはすでに休止していて、CDも出ない。でもSPARKのギターをコピーしたりしていた、そんなある日、あの知らせが届く、「THE YELLOW MONKEY解散」そして「メカラウロコ15でのメンバー登壇」の知らせが…
メカラウロコ15での失望
解散するにあたって、日本各地を回って、イエモンのメンバーが使ってきた衣装や楽器を展示し、特別映像を流すイベントをやると言う。その最終日の東京ドームではメンバーも登壇して挨拶するというので、東京ドームに母と妹と私の3人で行った。

上の写真がメカラウロコ15で入場時にもらったビラとステッカーで、結構良くないですか?

ステッカーのデザイン、特に愛媛のやつとかいいと思うんですよね。
特別映像を流す1時間前くらいに到着して、衣装とかを見るのは後回しにした(展示は普段アリーナ席になっているところにあり、客はスタンド席を割当てられて、見に行くにはアリーナ席の方に移動しなきゃ行けなかった)
で、展示の少し後ろの方に小さなステージがあって、楽器が置かれている。これはもしや…
特別映像は1時間くらいあったと思う。THE YELLOW MONKEYが結成してから休止するまでの歴史を振り返る内容だった。内容はあまり覚えていないが、エンドロールの「バラ色の日々」がすごく印象的で「ああ、終わってしまうんだな」と思った。
解散の知らせが7月で、その頃解散についてどう思っていたか、あまり思い出せないのだが、休止から3年経っていたししょうがないよな、と思っていた気がする。
で、映像が終わってメンバーが小さなステージに登ってくる。何を喋るのだろうかと思っていたら、楽器を持って「JAM」を演奏し出した。リズムが揃ってない。客も戸惑いながら手拍子していた。演奏が終わっても手拍子が止まらず、吉井さんが「ずっと手拍子しててください」と言って4人はステージの奥へと消えていった。
?
何これ?
ふざけるな。「JAM」の演奏もグッダグダでリズムがズレてるし、ずっと手拍子してろとは何様だと怒りが湧いてきた。特別映像の「バラ色の日々」のエンディングが良かったのに、最後本人たちがぶち壊しにくるとは思わなかった。言うなれば、連載最終回に変な演出や展開を入れて、きれいに終われなかった漫画みたいだった。
メンバーが奥に引っ込んだことで、イベントは自由解散となったが、展示物はまだ見ることができた。
できたのだが、順番待ちが長くて、1時間待っても見に行けそうもなかったので見ないで帰ってきた。私の後ろの人たちは札幌から飛行機で来ていたと話していて、それでこの仕打ちは酷すぎる。
自分の人生で一番THE YELLOW MONKEYと吉井和哉の株が暴落した日だった。
当時、軽音部でベースを弾いていたので「ベースマガジン」という雑誌をたまに買って読んでいた。ベースマガジンでも少しメカラウロコ15のことが触れられていたが「ファンとメンバーの温かい交流」みたいな自分の感触とは程遠い記事が書かれていた。好きでもない人から見ればいいイベントだったのかねえ…
その後
このメカラウロコ15で再びイエモンへの熱が醒めてしまった。その頃軽音部ではSlipknotとかレッチリとかが流行っていて私もそちら曲を良く聴くようになっていた。5弦ベースが正義!重低音が正義!ツーバス連打が正義!の軽がどこかへいった重音部になっていた。
あと、変わらずスピッツは好きだった。
イエモンへも吉井ソロにも興味が出なかったけれど、帰省した時に妹が吉井ソロの曲を聴いていたり、ライブDVDを観ていた。ソロのライブでイエモンの曲をやっている姿を冷ややかに見ていたが、すごく耳に残る印象的な曲があった。あとで知ることになるが「20GO」と言う曲だった。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
イエモンの長い思い出ぇの話はあと1回です。
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