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【漫画紹介】遠い日の陽(横谷加奈子短編集) 身近な変わり者の話

漫画

こんにちは。
横谷加奈子という漫画家をご存知でしょうか?

元々、コミティアという同人誌即売会に出られていて、2023年に商業誌デビュー(モーニングに掲載)された方です。過去に何回か即売会で購入させていただいていました。

先日、めでたく、単行本が出たので買ってきました

※この記事はアフィリエイトリンクを含みます。
ちなみに2月のコミティア155でも横谷さんの同人誌を買ってきてレビューしています↓

遠い日の陽 横谷加奈子短編集 (モーニングコミックス) | 横谷加奈子 | 青年マンガ | Kindleストア | Amazon
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本の概要
自身の子供の頃の写真をフリマアプリで出品しているひとを見つけて興味を持った高校生の青木は購入する。どこか惹かれるものを感じた青木は繰り返し購入するようになって…【表題作の「遠い日の陽」】。他全6編が収録されている。

6編の作品の内訳は商業誌に載った作品が3つ、コミティアなどの同人誌即売会で発表された作品が3つである。

ものすごく印象的なデザインの所謂「キャラが立っている」タイプのキャラが出てくるわけではないし、話は淡々と進んでいく。しかし、フリマアプリで子供の頃の写真を出した「チヒロ」や写真を購入した青木みたいな内面が特徴的なキャラが物語を作っていく。

特徴的とは書いたものの、チヒロや青木みたいな少し世の中では浮いてしまいそうな心情は割と誰でも持っているのではないだろうか?変わった趣味だなと思いつつ、私はチヒロや青木に親近感を覚えた。

ストーリーに派手さがなくて、純文学に近いところがコミティアっぽいなと思うし、そのコミティアっぽさを抑えることなく、商業誌のキャッチーさも上手に取り入れられているのも素晴らしい。横谷さんはひとつ漫画の領土を開拓したと言ってもいい。

個人的に莫大な金額の宝くじが当たってしまい難病と貧困を克服してしまった青年の話「富めるひと」が一番気に入った。

以上、長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。

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これからも横谷さんの作品を楽しみにしています。R-18指定なのでここでは紹介を省きますが、コミティアで出された「葬式帰り」という本もいいです。

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