みいちゃん〜は2025年に見つけた漫画で一番面白かった作品ですが、こちらは2023年に読んだ漫画で一番面白かった漫画です。見つけたきっかけも印象的で、秋葉原のcomic Zin(漫画専門店)の出入り口前面にこの漫画の広告がデカデカと載っていたので気になって買ってしまった。

メガロザリア 既刊5巻、以下続 みやまるん著
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あらすじとしては、スリで生計を立てていたロザリアが殺人を目撃することで時間を戻す魔法を使える魔女メルディと協力して人生をやり直すために殺人を繰り返していく話。二人は牢獄で出会い、看守を殺して10年前(子供時代)に戻り、孤児院でロザリアをいじめていた女を殺害し、伯爵の養子になり、王子の花嫁候補となる他の貴族令嬢たちの抹殺を計画していく。。。
メルディの魔法で過去に戻っても殺された人は生き返らず、戻った過去の時点で突然死したことになる。また、一度戻った過去よりも昔には戻れないという制約もある。なお殺人の実行者であるロザリアとメルディは過去に記憶を持ち帰ることができる。
一方、令嬢の突然死に不信感を持った考魔会のパメラが事件の調査を始め、ずば抜けた推理力と観察眼で徐々にロザリアを追い詰めていく。。。
少し世界観の補足をすると、中世ヨーロッパを思わせるこの世界には魔女と呼ばれる存在がいて、使える魔法は魔女それぞれにより違う。また、魔女は身体の一部に普通の人間とは異なる特徴を有していて、例えばメルディの場合は髪の毛の一部が花になっている。魔女はその外見、魔法という特性故に迫害されてきた歴史があり、パメラの属する考魔会は魔女の保護を目的としている。
世界観についてはストーリーが進むことで徐々に明らかになってきているところもあるので、詳細は本書を読んで確認してもらいたい。
自分の欲望のために平気で殺人を犯す悪女ロザリアだが、メルディに対してはとても優しい。それは魔法が便利だからという理由を超えていて、やり直し後の数年間の人生の中で築いた友情によるものだろう。メルディを溺死させようとした者たちを斧でぶった斬るロザリアは誰がなんと言おうと圧倒的に主人公だった。
ロザリアのキャラについてもう少し話すと、ものすごい美人なのだが、般若の形相で殺人を犯したかと思えば、やばそうになると泣いて喚いて涙と鼻水で命乞いをし、でもメルディと何気ない会話をしている時は小さな子供のように笑っている。comic ZINの広告は作中からのロザリアの百面相とセリフで構成されていて、一気に興味を惹かれた。
また、ロザリアのセリフで「このロザリアが〜」とジョジョの悪役みたいな喋り方をしているのも面白い。自分が絶大なカリスマであると思っていないとこんな喋り方はしない。とんでもない悪なのに気づけばロザリアを応援している。
ロザリアもヤバいやつだが他に出てくる人間もヤバいやつばかり(人間なぞなんぼ死んでもええみたいなことを言うやつとか)で、人の命がゴミより軽くどんどん消えていく。
単行本がやたらと分厚いが、サクサク読める。5巻収録分は1回の連載で2話ずつ載っていたようだから、著者も描くのが楽しくてしょうがないのだろう。

あと割と裸が出てくるし、一番最初がえっなシーンである。そしてロザリアに声がついたPVまで存在する。声質と演技がすごくピッタリである。
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ここまで読んでいただきありがとうございました。2024年の一番面白かった漫画も少し思い出して紹介できたらと思います。

