各年の一番気に入った漫画をちょこちょこと紹介していました。
2023年はメガロザリア、2024年はコンビニ夜勤のあくまちゃん、2025年はみいちゃんと山田さん…
遡って、2022年に一番気に入っていた漫画がこちら「きたない君がいちばんかわいい」。通称「きたかわ」全5巻。まにお著
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2022年に最終巻が出たんだけれど、その終わり方がハッピーエンドかどうか解釈が分かれそうではあるけれど、私はハッピーエンドなのかなと思う話で、読んだ後は「みいちゃん」と同じように精神に雪崩が起きて、しばらく呆然としていた。
好き過ぎて、電子書籍で最初揃えたのに、後で紙の本でも揃えた。
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【あらすじ】女子校に通うひなこと愛吏はクラス内のカーストもグループも違う。ひなこは大人しいグループで、愛吏は1軍ギャル軍団に属していて全然人前で関わることはないのだが、日々、放課後になると二人きりで倒錯した秘密の遊びをしていた…

倒錯した秘密の遊びは、言うなれば軽いSMで、ひなこがM、愛吏がSである。重箱2段の大盛り弁当を愛莉が作ってきてそれをひなこに食べさせて、ゲロを吐かせたり、ひなこにオムツを履かせて赤ちゃんにしたりと、放課後の空き教室でやっていた。しかし、ある日それをクラスメイトに見られたことで歯車が狂い始めていく。

ひなこ(白い髪)と愛吏(黒髪)の心情・関係性はコミックス表紙で表現されている。
ひなこの愛莉に対する想いと、愛吏のひなこに対する想いが完全にずれていて、そのずれにひなこは苦しむし、読んでいて切ない。クライマックスのひなこの独白が矛盾した感情をふたつの吹き出しで表現されていて、ひなこの内心のぐちゃぐちゃ具合が上手く表現されている。
結構、きたかわのような倒錯した漫画は好きで、多分それは小学生の時に萩尾望都の「残酷な神が支配する」を読んだせいだと思う。残酷な神〜は親が買ってきた。私の趣味がおかしくなったのは親のせいである笑
重くて読み終わるとズーンとするけれど、全5巻でスラスラとラストまで2時間もあれば読めてしまう、バケツサイズのパフェのような漫画。短い時間で読める重めの漫画ないかなーと思う人にはすごいオススメです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

